村井弦斎まつり

 
  

弦斎再現料理試食

『食道楽』に登場するレシピからご家庭でもできるメニューをアレンジしてご紹介します。村井弦斎まつり当日に作り方を説明、試食をお楽しみいただけます。
ステージで11時30分頃から始まります。

料理製作:平塚市食生活改善推進団体(ママの会)

赤茄子ジャム

食道楽に見るレシピ

弦斎のマッフン

「赤茄子」とはトマトのこと。『食道楽』秋の巻、第232「赤茄子ジャム」にトマトがたくさんある時の料理として登場します。

夏の盛り、いつものように廣海子爵の妹、玉江嬢がお登和に料理を習っています。西洋料理に欠かせないトマト料理があれこれ登場し、夏の飲物にそれた後、玉江嬢がトマトの苗を買って植えたらとれすぎて困っていると話します。お登和がすかさず「いいえ、赤茄子はたくさんあっても、けっして始末に困りません」と、トマトソースとジャムを紹介します。

すぐに食べるなら砂糖は少なく、長く保存するなら、弱火でよく煮ること、シロップはゼラチンでゼリーがおすすめとあり、村井家でも実際に作っていたと思われます。

お店では売っていないから、たくさん作るといいですよ。とお登和嬢が言うように、季節の安い食材で作る保存食は家庭料理ならではの楽しみといえますね。

砂糖の量はお好みで調整して、パンやクラッカーにつけたり、パイやタルトにお楽しみください。

弦斎再現料理試食

材料

トマト 1Kg
砂糖(グラニュー糖) 1Kg

作り方

材料の準備をする
【1】材料の準備をします

トマトは湯むきし、くし形に切りへたと種を取ります。
1cmくらいのさいの目に切り、砂糖をかけてそのまま1時間ほど置きます。
砂糖が溶けてトマトの汁が出ます。

材料を混ぜます
【2】トマトを強火で煮ます

鍋に【1】を入れ最初は強火にかけます。
浮いてくるアクを何度も丁寧にすくいとって30分煮ます。

マッフンを焼きます
【3】弱火で煮つめます

アクが出なくなったら弱火にして1時間煮つめます。
かきまぜると濁ってしまうので、絶対にかきまぜてはいけません。

【4】お好みで煮ましょう

何日かで食べきる時は砂糖の量を減らします。
保存期間を長くする場合は弱火で2〜3時間煮ます。
煮つめる時に出る汁をゼラチンで固めると、赤茄子ゼリーを楽しめます。